診察券は猫ちゃん

獣医さんで「必要のなかった開腹」をされる前、
家の中に保護されてお外に出られなくなってしまった吉報。
重いガラス窓も開けたくらいです。

網戸も一度バリバリにして外にある
エアコンの室外機に乗っていたことがありました。
あれは怖かったよ。
落ちたらどうするの?

迫力のあるお顔です。
だって、怒ってるもんね、ほんとにごめんね、
子宮も卵巣もなかったんだもんね。

手術前に家に閉じ込められて、なんの意味もなく
開腹されて痛い目にあって、しんどかったね。

獣医さん、結局お詫びも言わなかったね、
なぜかスタッフの人は全員整列してたけど、
私が怒ってたら、謝ったのかな?

この頃はまだ吉報という名前もついてなく、
病院の診察券も「猫ちゃん」でした。

獣医は謝らなかったけど、
わたしは謝るよ、本当にごめんね。

ひどい事をしたけど、愛しているよ、吉報。
ごめんね。

コメント

人気の投稿